久々にクリアアトマイザーKangertech TopTankMini(トップタンクミニ)を購入してみました。
RTAの購入を考えていたんですが、中々欲しい物のタイミングが合わず、自分が最初に購入しようとしたKangertech SubtankMiniのトップフィル版(上部からリキッドを注入できる)ということでちょっと興味もありましたのでぬるしぐさんにて勢いで購入してみました。
今回も長いので開封、RBA興味ないひとは目次からKangertech TopTankMin吸ってみた感想だけでも読んでいって下さい。
(2016年8月21日追記しました。)
Kangertech TopTankMini開封・付属物
裏側はKangertechの真偽判定のためのQRコードとIDが記載されています。
箱は上下にずらして開封
箱は右に引いて開くタイプ。
ドアみたいなタイプだと思ってずっと引っ張っておりました。。。
結構高級感のある見た目です。
ではアトマイザーを出して、下に入っている他の物を出していきます。
付属物
-
RBAプリメイドコイル0.5Ω×2
(1個はRBAユニットに最初から設置されています。) - 替えのプラスネジ×4
- プラスドライバー
-
オーガニックコットン
(かなり柔らかい素材で触り心地良いです) - SSOCCコイルNi200 0.15Ω×1(こちらは最初にアトマイザーに設置されていました。)
- SSOCCコイル 0.5Ω×1
- 英語の説明書
初心者がリビルドを簡単に体験できるセット内容ですね。
RBA分のコイルも入れると計4つのコイル分になり交換できるので2~3週間ぐらいは使えそうですね。
TopTankMiniセッティング・RBA
構造は全てバラせるようになっていて、掃除も簡単です。
他に持っているクリアアトマイザーのeGoONEMEGAはガラスを外せないので掃除にはちょっと苦労しましたが、こちらは楽々です。
一長一短なんですが初めて、ガラスがむき出しのアトマイザーなので割ってしまわないかちょっと心配です。
性格が雑なんでちょっと心配。。。
VAPEバンドつけて使いますけどね。
構造的には今までのSUBBOXminiのRBAと殆ど変わらないです。
※リキッドホールだけ小さくなっているので、コットンワークを上手くやらないとイガってしまう可能性があります。
調べるとsubTankminiのRBAの仕方は色々出てくる思いますがせっかくなので説明してみたいと思います。
まずは最初に設置されているNiのSSOCCコイルを外してRBAユニットを設置します。
設置したら上部の蓋を外しましょう。
クルクル回すと簡単に外れます。
上部から見るとこんな感じで最初からプリメイドコイルが設置されています。
0.5Ωとのことでしたが、私のは0.32Ωと結構低めの抵抗値になっていました。
今回はこのまま使用していきます。
ネジは最後まではずさなくても外せますので、私のように完全にはずさなくてもOKです。
無くす可能性あるので外しきらないほうが良いでしょうね。
再度セットするのにも意外と小さいんで、ネジはめるのにちょっと苦労しました。。。
コイルは設置されているので、後はコットンをコイルにハメていくだけです。
※上部の画像で赤丸した部分は自分でコイルを設置した時にハミ出していると先程外した周りつけるパーツに触れてしまい閉められなくなるので気を付けましょう!
最初から設置してあるコイルの大きさは2.3mmぐらいだったので結構小さめにコットンを切ったほうが良いです。
今回はコットンの太さ0.5㎝ぐらいで切ってみました。
コットンはアトマイザーの一番外周の黒いOリングのゴムを目安にカットしています。
今度は外した時とは逆の順にRBAコイルをセットしていきます。
リキッドは数滴で十分です。
入れ過ぎると勿論ですが、漏れてしまいますので注意。
今回見どころのトップフィル
上部をクルクルと回せば簡単に外れます。
ここからリキッドを注入できます。
真ん中の部分はコイルと接続されてますのでリキッドを注入しないように注意しましょう。リキッドが漏れてきてしまいます。
周りの半月状の部分の穴からリキッドを注入。
とっても楽にリキッドが入れられます。
今までいちいちアトマイザーを開いてリキッドを注入しなければいけなかったのでこれだけでも感動ものです。
手をリキッドで汚す可能性もかなり無くなりますね。
Kangertech TopTankMin吸ってみた感想
VAPE使用環境
MOD:istick TC40w
アトマイザー:Kangertech TopTankMin
リキッド:ニコチケット ワコンダ1.5mg
では早速吸ってみましたよ。
うん。
うん。
うn?
メチャクチャ甘い~
ワコンダこんな甘かったか?一瞬違うリキッドを入れてしまったか確認してしまいました。。。
凄い砂糖水を舐めてるような甘さです。
ワコンダってこんなに甘いリキッドなんだと新しい面が見えてしまいました。
しかしこれは美味しくない。ダメだ。全然ワコンだのコーヒーの香ばしさが感じられない
セッティングミスったかな?
一応10w~40wまで1w刻みでワット数上げてみましたがたいして違いを感じられない。
これじゃダメだとコイルを自分で巻き直して、1.5Ω、1.2Ω、0.9Ω0.5ΩとNi200の0.14Ωと試してみましたがクソ甘いだけ。
かろうじて1.5Ω辺りの抵抗値だと少しだけコーヒー風味を感じられるくらい。
完全に敗北しました。
到着当日は自分が体調不良だっただけかもということで、次の日にも吸ってみましたが味は変りませんでした。
今でも試行錯誤して縦にコイル巻いてみたりしていますが味は変わらず。
自分のビルドがダメなだけかも知れないと、SSOCCコイル 0.5Ωを使ってみるとちょっとだけ味は感じられました。
今はワコンダ以外でクリアアトマイザーに入れられるようなリキッドがないので味に関しては保留しておきます。
最近はRDAでしか吸ってなかったから、味の感じ方が変わってしまったかもしれません。
もっと色々イジってみて変化があれば追記していきたいと思います。
味以外のレビュー
トップフィル
トップフィルはとても良かったです。
やっぱり簡単にリキッド入れられるのは良いですね。
面倒くさがり屋なのでこの構造になってくれたのは、とても嬉しいです。
ドロー
ドローは3段階調整で結構重めです。
いつも軽い物を使っていたんで、かなり重めに感じてしまいました。
タバコから移行しようと思ってる人はこれぐらいが違和感少なくて良いかも。
RBA
これは本当に簡単です。
なんで去年Subtank Miniが初心者向けでも流行っていたのかも分かった気がします。
これでRBAの感じをお試しして楽しいと感じた人は、RDAって感じでステップアップしていきたいと思わしてくれる良い構造です。
リキッド漏れ
リキッドの漏れに関しては、少ししかありません。
トップフィルだとリキッドチャージ時に気圧差?かなにかでリキッドが押し出されて漏れてしまうことがあるらしいですが、これに関しては今のところありません。
これに関してはRBAのコットンワークによってマチマチのようなので漏れてしまう方は、コットンワークを工夫してみましょう。
私の場合はコットン詰めすぎてしまうので今のところ少ししか漏れてないです。
横に倒して置いておくとエアフローからもれてしまうので、保管や持ち運びはちゃんと立てて持ち運びましょう。
作り
作りに関してはしっかりしていて私は好きです。
何時も使っているハスターRDAV2はちょっと噛み合わせや、Oリングでのずれがあったり、eGoONEMEGAではアトマイザーの接合部分が固くなってしまって、外れなくなることが多々あるので、TopTankMinではそういったところの煩わしさがないので作りは良い感じです。
見た目はシンプルなシルバーを選んだのでとても気に入っています。
あとは味が上手く引き出せるセッティングが出来れば完璧なんだがなー
完全に修行不足ですね。。。
まだまだ届いて一週間たっていないので、これからも色々工夫して上手く使えるようになっていきたいところ。
この工夫してる瞬間も私はVAPEの好きなところです。
クラプトンワイヤーや新しいMODも買う予定なのでステンレスワイヤー試したり今後もTopTankMinをイジイジしていきたいと思います。
最近はトップタンクミニを常用しています(追記)
※2016年8月21日追記
現在はトップタンクミニでかなり満足しています。
レビュー当時はちょと味が薄いと言っていて満足していませんでしたが、現在は普段使いはトップタンクミニを使っています。
確かに味は少し薄いのですが、それを上回りトップフィルの便利さと漏れが無いようにセッティング出来るようになったので持ち運びにはかなり便利です。
後はハスターRDTAだとリキッドの消費量がばかにならなすぎて消費が少ないトップタンクミニに戻ったという感じです。
ハスターRDTAだと月のリキッド代が15,000円オーバー確実でしたが、トップタンクミニだけ使っていれば8,000円ぐらいに収まっています。
シングルコイルなので巻きやすいし交換の手間が少なくて楽チンです。リキッドの消費も少ないですしね。良い子とだらけです。
今はトップタンクミニであまり吸っていなかった中華リキッドなどを絶賛消費中です!
次はシングルコイルの高級RTAにでも手を出したいと思っています。
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